「NU-EMI体験談」理学部1年 恒川さん

みなさま、こんにちは。

春休みはいかがお過ごしでしょうか。

今日は、この秋学期にG30の講義であるBachmann 先生のLinear Algebra I とRichard 先生のSpecial Math Lecture を受講した恒川さんから、体験談が届きましたので、ご紹介します。

外国人のお友達が欲しい方、必見です!

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G30のLAI (Linear Algebra I)とSML(Special Math Lecture)を受けての感想をまとめて紹介します。
まず、僕がこれらの授業を受けた経緯についてですが、ひとえに海外の友人が欲しいと思ったからです。
こんな(不順な??)理由でもとっていい講義で、得られるものが多くあるなんて。つくづくいい講義だな、と書いていて思います。
そして、受講を決定する際、「海外の人の中でポツンと端っこに座る日本人」みたいになるのは嫌で、NU-EMI のサイトの体験談一覧とだいぶ睨めっこしたことも覚えています。笑
僕は綺麗な一面だけ書くのはあまり好きではないので、まずはしんどかったことからかこうとおもいます。
SMLが本当に難しすぎる!!
僕は数学が好きなので、この講義でもうまくやっていけるだろうとたかを括っていたのですが、いざ受けてみると本当に難しい。
この言葉以外出てこないくらい難しかったです。授業受けて「わからん」、講義資料みて「わからん」、復習を試みるも「わからん」の常にわからないが伴うと言う苦痛を初めて味わいました。
でも、今考えてみると、しんどかったのはこれだけだなって思っていますし、このしんどさも後で述べるように楽しさに変わって行きました。
さて、楽しかったこと、得られたものについてです。
まず、何より大きいものは、海外の友人が少なくとも10何人はできたことです!
これは主にLAIで作った友達なのですが、今でも週5、6で会うくらいの仲の子もできてとても満喫していますし、大学のキャンパス内で日本語より英語の方が使っているんじゃないかとか思うくらいに英語が身近なものになりました。
次に、SMLでは院生や学部4回生がやるような数学を学ぶことができ、専門分野について深く考えるようになりました。
「あれ、この人さっき全然わかんなかったって書いていたよな」と思うかもしれませんが、実のところは講義の7割程度は理解できたのではないかと自分は思っています。
なぜこんなにも理解できたかというと、チューターさんや友人のおかげです。NU-EMI のチューターさんがものすっごく賢くて、授業でわかんなかったこと、講義資料を読んでもわかんなかったことなどを分かりやすく説明してくれて、急に理解できるようになるという不思議な体験をさせてもらいました。
チューターさんの"概念を理解すればするほど、人にも上手に説明できる"という言葉はこれからの僕の勉強に対する1つの指標になっています。
そして、SMLを取っていた友人とは週に2コマほど図書館のラーニングスポットでお互いに教え合うということをやっていて、議論するのはとても楽しかったです!
他にも色々といいことがありましたが文章が長くなりすぎるのでやめておきます(めんどくさいわけでは決してございません、、笑)

 

恒川様、たくさんの海外のお友達ができて良かったですね!大学生活を満喫している様子が、よく伝わってきます。世界中から名大に学びに来ている仲間と親交を深め、切磋琢磨できることは素晴らしいですね。

引き続き、G30講義や、NU-EMIを活用して、大学生活を楽しんでくださいね。 (JH)