「NU-EMI体験談」経済学部4年 Nさん
みなさま、こんにちは。
お元気ですか?今日はひな祭りですが、あいにくの雨ですね。久しぶりに傘をさして、しっかりした雨がすっごく久しぶりなことをあらためて感じました。
さて、今日は秋学期にG30講義を受講された、4年生のNさんから、G30授業体験記が届きましたのでご紹介しますね。
「NU-EMI体験談」
私は2024年度の秋学期にGRIB先生の「日本文化とコミュニケーション」を履修しました。2024年の夏まで交換留学をしていたため、帰国後も英語を使う機会を維持したいと考え、比較的日本人学生にも取り組みやすいこの授業を選びました。また、授業を通じた英語でのディスカッションだけでなく、チューターとの交流を通じて異文化理解を深めることも目的の一つでした。
この授業にはG30の学生だけでなく日本人学生も多く、内容も日本語の語源や敬語、方言、言語的景観など、身近なテーマが多かったため、理解しやすかったです。しかし、扱うテーマの背景の細かい解説があるため、日本人の私にとっても新しい発見があり、毎回新しい気持ちで授業を楽しめました。授業では、先生の学術的な解説に加え、学生同士のディスカッションも活発で、自国の文化と比較する機会が多くありました。課題は2週間に1回程度、学期末には個人プレゼンテーションが課されました。私は日本人学生として、普段の言葉の使い方やニュアンスを共有することで、クラスに貢献できたと感じています。
授業では、チューターの方に課題の添削やプレゼンテーションの練習をサポートしていただきました。他にも、授業内の英語のニュアンスでわからないところがあれば、丁寧に教えてくださいました。特に、プレゼンのスライドで適切な英語表現が見つからない際には、より自然で伝わりやすい表現を提案していただきました。また、日本文化をテーマとする授業だったため、チューターの方の文化との違いについても話を聞くことができました。その中で、現地で有名なお菓子をいただくなど、興味深い経験もありました。毎週1時間ほどの交流を通じて、異なる価値観や文化、常識を知ることができただけでなく、英語のブラッシュアップにも繋がりました。
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留学帰国後の英語維持に活用されたとのですね。G30講義に日本人学生が参加することは、日本人学生だけでなくG30学生にとってもプラスであることがよくわかりますね。
シェアしていただきありがとうございました。(JH)